
鹿児島で「サケ」と言えば、本格焼酎のことです。
南国・鹿児島の豊かな自然の中で育てられたさつま芋やサトウキビと湧き出る銘水を原料に、焼酎の本場の醸造技術によって作られたのが本格焼酎です。
現在、鹿児島県内で作られている焼酎は代表銘柄だけでも102種類にのぼり、最近では若者や女性にも受けるように、味や香りもソフトにした新商品が次々登場しています。郷土料理の味付けにも欠かせません。
さつまいもは、1705年(宝永2年)山川町の前田利右衛門が琉球から持ち帰って全国に広まったと言われています。豊富な栄養と加工のしやすさで、菓子類や加工品の開発、研究が進められています。鹿児島県では青果用は「紅さつま」を中心に各地で栽培が行われており、超早堀りの5月から年間を通して出荷されています。
日本有数の生産量を誇るポンカン。大正14年以来、屋久島を中心に栽培が始まり、その後南薩地方を始め、出水、日置、大隅地区で広く栽培されています。果汁が多く、柔らかい果肉で、香りもよく酸味が少ない食べやすいこの熱帯果実は、贈答用から家庭用にも最適です。中でも、マルチ加温栽培したハウスぽんかんは、「テクノスーパーぽんかん」と呼ばれていて、年内に極少ない数量しか生産されません。通常のぽんかんより糖度が高く、まさに美味しさを極めたポンカンなのです。